TECHNOLOGY

公開と管理を分けて、PHPへの依存を見直す

公開環境でPHPを実行しない構成を検討し、必要な処理や管理は役割を分けて設計します。仕組みの利点と、継続して必要な保守を説明します。

制作画面と公開サイトの表示を別々のモニターで確認する技術設計のワークスペース
役割を分け、保守の対象を明確にする

01 / SEPARATE THE ROLES

公開ページと、
制作・処理の役割を分ける

訪問者へ情報を届ける公開環境ではPHPを実行しない構成を検討し、制作・管理や必要な処理を分けて設計します。構成は、既存機能とデータの条件に応じて決めます。

訪問者へ届ける領域PUBLIC DELIVERY

訪問者ブラウザーで閲覧
公開ページHTML・CSS・JavaScript等公開環境でPHPを実行しない

確認した変更を公開ページへ反映

CREATION & MANAGEMENT

制作・管理

  • AIによる作業支援
  • 担当者の確認・権限管理
  • 変更履歴・公開バージョン

公開ページと必要な処理を連携

APPLICATION SERVICES

機能・データの処理

  • フォーム・認証・予約等
  • APIや外部サービスとの連携
  • 必要な権限・入力の検証

構成例です。必要な機能、利用するサービス、責任範囲を確認して設計します。

02 / REDUCE THE EXPOSURE

公開する機能を絞り、
リスクを減らす

01

公開側のPHP実行をなくす

公開環境でPHPを実行しないことで、その環境で動くPHP本体の脆弱性やサポート終了に伴う影響を減らします。

02

不要な公開入口を減らす

不要なCMS管理画面やプラグインを公開環境に置かず、攻撃対象となる機能を絞ります。必要な管理機能は、認証・権限を含めて別に設計します。

03

変更を管理し、復旧に備える

確認した変更と公開バージョンを管理します。以前の公開版へ戻す方法と、データベース等のデータ復旧は、対象を分けて考えます。

03 / KEEP MAINTAINING

保守する対象と、
担当する範囲を明確に

コードとサイトの表示を並べた画面で、公開後の保守内容を確認するワークスペース
公開ページも、必要な機能も、確認を重ねる
PHP以外にも必要な保守
対象確認・保守する主な内容
サイトのコード・配信使用するコードや依存関係、配信設定、画像・リンク・表示の確認
フォーム・API入力の検証、認証・認可、処理結果、連携先の変更や障害
管理アカウント認証方法、担当者の権限、不要なアクセス権の見直し
外部サービス契約条件、設定、機能変更、利用制限等の確認
復旧・引き継ぎ公開版の復元、データのバックアップ対象、復旧方法と責任範囲

クラウド基盤、サイトのコード、外部連携、認証・権限管理の役割を分け、ご契約前に対応範囲を整理します。

04 / TECHNICAL QUESTIONS

実装する方にも、
判断できる情報を

動的な機能があるサイトも、移行できますか?

フォーム、会員、予約、決済等の仕様・データ・連携先を確認し、維持・再設計・外部サービス利用の可否を検討します。公開ページをPHPから切り離せる範囲と、別途保守が必要な処理を明確にします。

公開版を戻せば、データも元に戻りますか?

公開するコードやページのバージョンと、データベースや外部サービス内のデータは別の対象です。バックアップする範囲、保存・復旧方法、連携先で必要な手順を分けて設計します。

PHPの更新対応は、移行まで待ってよいですか?

必要な更新対応は、現在稼働している環境で進める必要があります。PHP公式と利用中のサーバー事業者の最新案内を確認し、現行環境の対応と移行計画を並行して判断してください。

LET'S MAKE IT POSSIBLE.

サイトの課題から、
一緒に整理

PHP対策、サイト移行、日々の更新。
今の状況と、実現したいことをお聞かせください。

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